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パン製造会社の求人面接を受けた1 [求人面接]

某パン製造会社Hベーカリーの求人案内を見て、総務部に応募の電話をかけました。
(Hベーカリーは、山崎製パン、敷島製パンなどの大手パン会社ではありません。中堅どころです。)


勤務時間帯別に、募集人数枠があるらしく、希望勤務時間を聞かれました。
時給のいい夜勤・早朝時間帯で働きたいと告げて、すぐに面接日が決まりました。
当日は、履歴書・筆記用具持参です。

面接日、やや早めにHベーカリーに到着し、入り口の門で守衛の人に受付をお願いすると、
総務に連絡を取って、「今、(別の人の)面接中なので時間になるまで少しそのまま待ってください」と
言われました。

時間になると、社内に入っていき、建物入り口は社員が扉を開けてくれるのを待つようにとのこと。

見ていると、このHベーカリーでは、社員(アルバイト含む)は皆、社員証カードを持っており、
それ(カード)が建物入り口扉の非接触型カードキーになっているようです。

社員らしき人が、入り口扉横にカードをピッとかざすと扉のロックが解除されて中に入れるようでした。

つまり建物内に、いつ誰が出入りしたかすべて記録しているということですね。

食品工場では、今ではよくあるセキュリティです。昨今、食中毒問題など起きれば、どの過程でウィルス等
が混入したか徹底的に調査・根絶できるまで工場は再稼動できません。
また 例の 「アクリフーズ農薬混入事件」 など、勤務社員などによる意図的な毒物混入なども
起こりえるので、工場建物内への出入りは、何らかの形で記録されているのが普通です。

時間になると、社員とともに面接応募者が建物から出てきました。
その応募者は、どうやら外国人(中国人)のようでした。

入社後にわかりましたが、外国人(主に中国人・ベトナム人留学生)のパート社員が結構いました。
もはや日本の工場には、外国人は欠かせない要員になっております。


面接では、普通に希望動機や希望勤務時間などを聞かれました。
そして質問で 「業務を行う中で大切なことは何だと思いますか?」と問われました。
食品会社なので、「衛生面を確保すること」と答えておきましたが、それでよかったようです。

面接の後は適正テストがありました。

テストといっても数字の足し算を行うだけです、と言われそのとおりでしたが、これは明らかに
入社後のライン業務の適正を調べるモノでしたね。

食品系のライン業務といえば、想像では、ずーと同じ製品が流れてきて、指定のトッピングを乗せたり
形が汚いなど異常があるものをはじいたり、するのかな~とおもいますよね。

間違いではないです。そしてそういうラインでは、毎日何千・何万個と同じ製品が流れてきて
長時間ロボットの如く、同じ処理をこなしていかないといけません。

それができるかどうか、を試しているテストでしたよ、明らかに。
テスト内容は次の記事に書きます。

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パン製造会社の求人面接を受けた2 [求人面接]

Hベーカリーでの面接日に受けた適性検査テストとは...

面接官がテストのDVDをセットすると、音声が流れその指示音声に従って、テストを受けます。

テスト用紙を見ると、数字がズラーっと並んだ行が20行ほどあります。

最初にテスト内容の説明がありました。

まず並んでいる数字の1つ目と2つ目を足します。そしてその合計数の1桁目を2つの数字の
間の下に書きます。

次に数字の2つ目と3つ目を足します。そしてその合計数の1桁目を2つの数字の
間の下に書きます。

・・・

この繰り返しです。

たとえば 数字が 369237894165... などと並んでいたら、その下に
           951505...
と書いていくわけです。

「始めてください」と音声が流れて、足し算書き込みを始め、1分ほど経過して
「止めてください」となって1行終りです。

十秒ぐらい休憩後、また「始めてください」と音声が流れて、次の数字行の足し算書き込みを
できるだけ早いスピードで書いていきます。

おもしろくも何ともない作業です。 数字が小さく見ずらい(わざとか?)し、急いでいると
途中で足し算する数字を飛ばしてしまいそうになります。

最初の3、4行はちょっと緊張感もあり、集中しているので、ある程度の個数まで足し算処理ができています。
しかし、次第に疲れというか(目も手も疲れてくる)集中力の疲れで、段々処理スピードが落ちてきます。

これを20行もやるのかとちょっといやになりましたが、10行ちょっとで「終りです。」となりました。

やはり最後のほうの行は、足し算記入処理できた数字が少なめになってきていましたね。

まあ、どうみてもライン業務をひたすらこなす能力を測っているテストだな~と感じました。


適正テストが終わり、面接終了です。次はその結果と入社前説明を書いていきます。

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パン製造会社の求人面接を受けた3 [求人面接]

Hベーカリーでの面接が終わり、面接官は3日後ぐらいに結果をお伝えします、と言っていました。

が、3日経っても何の連絡もなく、5日過ぎても連絡ないので、こりゃ落ちたのかなと思いました。

そしてもう忘れかけていた1週間後、総務部から連絡がありました。
「採用内定したので、最終決定のため職場見学に来てください」とのこと。

連絡が遅いですよ。
時間がかかった理由は、想像ですが、面接をしたのは製造工場部門で、採用するかどうか最終決定
するのは本社だったからでしょうかね。

派遣ではなく、直採用だし、労働時間も通常社員と変わらないので社会保険もすべて加入するので、
あくまで採用は本社が決定するからということでしょうか。
現場はOKでも、採用の権限はあくまで本社人事部にあるのでしょう。
一週間ぐらいの短期バイトなら工場で採用判断できても、パート以上の社員採用は、一旦本社に
お伺いを立てて決まるので、回答まで時間かかる場合も結構あります。


さて会社見学(工場内の実際の作業中の様子を見て)をして、最終的に勤務する意志があるか確認と
いうことになりました。

そのときの持参物として、年金手帳や印鑑・振込み通帳などを指定されたので、会社側としては
内定者が断るとは考えていないのでしょうね。


会社見学は、当日行って見ると採用内定した複数人があつまっていました。
中に中国人の方がいましたが、日本語は問題なくしゃべれているようでした。

工場内見学は、来客用の簡易な作業服・作業帽を着て、社員に連れられて作業室内に
入りました。

ありましたね、、、コンベア上を焼きあがったパンが次々流れてきてチェックや包装をしているラインが。
ま、ここに配属されるかどうかはわかりませんが。

「包装」作業は製造のほぼ最後工程なので、それ以外に上流の「成型」工程も見学しましたが、
この時点では、いまいち作業内容がわかりにくかったです。

見学が終わり事務会議室に戻るとすぐに、勤務されるということでよいか、と言われあまり
考える時間はもらえなかったですね。

止めます、という人はいなく全員が勤務すると意思表示したということで、すぐに労働契約書の締結
です。契約書の内容をあまり読む時間もなく、サインしました

この後、個別の面談で各自都合を確認し、最初の出勤日・出勤時間が決まりました。

私の配属先は、「菓子パン」製造部「成型」斑になりました。従って成型の仕事をするのかと思ったら、
実際は菓子パン部門の全般の仕事に回されました。これは後日の記事に書きます。

作業の制服類は貸与、作業靴のみ購入ということになっており、社内の売店で靴を購入しました。
手引書も渡され、作業時の制服・帽子・マスクの着用手順、また爪を短く腕時計・アクセサリ類は
はずすなどの注意点を説明されて、その日は終わりました。

さて、いよいよ初出勤です。次の記事からやっと工場での作業の第一歩から説明に入ります。


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