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パン工場の期間社員募集に応募からスタート [はじめに]
「焼きあがったパンの”甘~い”香りに包まれて仕事してみませんか？」
ある程度まとまった資金を短期で稼ぎたいと思っていた私は、求人広告を検索している中で
こんな風なキャッチコピーで、3ヶ月間の期間限定社員募集していた、某パン製造会社の
求人内容に目を止めました。
時給は普通並でしたが、早朝夜勤時には結構割増料金がいい。
残業はあるが給料は分単位で支払います、とあったので、場所も比較的近くここなら良いかなと
応募を決めました。
が、が、パン工場でのバイトの経験などネット検索すれば出てきますが、きつい・しんどかったという
感想がいっぱい。
実際のところどうだったのか。
やはり 楽な仕事ではなかった ですね。
パン（菓子パン・食パンなど）はできあがる製品が、小さく軽いものなので、作業も軽作業的に思えますが、
まったくそんなことはありません。
通常の一般的な製造業の工場と同等のきつさがあります。
どんな点がきついのか、並べてみます。
１）一日10時間ぐらいのたちっぱなし作業
1日に8時間以上勤務すれば、労働法律上1時間の休憩は必ず与えられます。
それを差し引いても、残業すれば1日に１０時間ぐらいは、立ちっぱなしで動きっぱなしの肉体労働です。
また、おいおい記事にしますが、指とか爪にダメージを受けます。
２）仕事をうまく教えてもらえるかどうか
製造業のラインに入った場合、そこでどう作業するのか、丁寧に教えてくれる人はあまりいません。
大体、最初の日に社員に同行して、指定された作業場所にいくと、そこで、
社員はそのラインで働いている人に、新しく入った人を紹介して、「教えてあげて」といってそのまま
去っていきます。
製造業の工場は、大体働いている人は９割以上が、非正規社員（期間社員・パート・アルバイトなど）
であり、新人で入ってきた人を丸投げされて、どう接してくれるかは、かなり運によりますね。
作業に余裕のある場所なら、ある程度口で説明しながら、作業を実際やってみせてくれて、覚えるまで
あせらずに済みます。
しかし実際は、どんどん製品が流れている場所が多く、ラインで作業している人は、自分の
作業を遅れなくこなしていくのに、ほぼ間に合うだけの時間しか与えられてなくて、
他人に教えながら、ミスをしないように指導していく時間的余裕はありません。
そうなるともう、どういう態度で教えてくれるかその人次第です。
運よく、根が優しい人にあたれば、急がされながらも、ミスをしそうな場面では先回りして教えてくれながら
作業を指示してくれます。
でも気が短い人なら、ざーっと説明しただけであとは見て覚えろ、という感じになってしまいます。
そしてミスをすると、「教えただろーがっ！」とか「頭使えよ！」とか怒鳴りまくり、こちらとしては、
萎縮してしまって、作業が段々つらくなってきます。ホントきついですねー。（実体験です）
３）終了時間や休日が一定しない
パンを含め食品類は、消費期限が短く、需要に機動的に対応するために生産計画が直前にならないと
決まらなかったりします。
すると、毎日定時に作業終了することがほとんどないんですよね。帰る時間、あるいは開始時間が変更に
なるのはしょっちゅうでした。
また、期間限定社員という、いわば応援部隊で採用された人間は、とにかく人手が足りなくなった部署に
ぐるぐる回されます。
シフト勤務なんですが、なんとか週２日休みをもらえるだけで、会社側の都合で休みの日がすぐ入れ替わったり
して、きまった曜日に休むなんてできませんでした。
こんな感じで、応募の時のなんとなくあった ”もしかして少しは楽な作業か” という期待感は、あっという間に
消えました。
契約した３ヶ月の終りが近づくと、ほんとにもう指折り数えて待ち遠しかったですね。
まあ、でも終わってしまうと、もっと続けていれば作業も体が覚えてしまうかなとも思います。
慣れてリズムにのれば、作業もスムーズにできるはずで、余裕ができれば継続できるでしょう。
実際、パン工場では働いているのは半数以上が女性でしたし、作業になれた人は、力を入れるところと抜く
ところをうまく使い分けているようです。
さて
ところで、通常なら、配属後はずっと同じ位置で作業していくのが普通ですが、今回は忙しい時期限定の
応援部隊員として採用されたので、忙しくなった部署を随時移動して働きました。
そのため、菓子パン製造の中の一工程だけでなく、ほぼ一通り全工程の作業に参加することになりました。
結果的にパン工場の中ではどうやって製造しているのか、全体像がよくわかりました。
せっかくの体験を忘却してしまうのももったいないので、その前に記録に残しておく意味も含めて、
パン工場の仕事を紹介しておきたいと思います。
パン製造工場で働いてみようと考えている人は、ぜひ参考にしてください（笑）。
それでは、次の記事から、まずは求人に応募して面接に行った時のことから書いて行きますね。
ある程度まとまった資金を短期で稼ぎたいと思っていた私は、求人広告を検索している中で
こんな風なキャッチコピーで、3ヶ月間の期間限定社員募集していた、某パン製造会社の
求人内容に目を止めました。
時給は普通並でしたが、早朝夜勤時には結構割増料金がいい。
残業はあるが給料は分単位で支払います、とあったので、場所も比較的近くここなら良いかなと
応募を決めました。
が、が、パン工場でのバイトの経験などネット検索すれば出てきますが、きつい・しんどかったという
感想がいっぱい。
実際のところどうだったのか。
やはり 楽な仕事ではなかった ですね。
パン（菓子パン・食パンなど）はできあがる製品が、小さく軽いものなので、作業も軽作業的に思えますが、
まったくそんなことはありません。
通常の一般的な製造業の工場と同等のきつさがあります。
どんな点がきついのか、並べてみます。
１）一日10時間ぐらいのたちっぱなし作業
1日に8時間以上勤務すれば、労働法律上1時間の休憩は必ず与えられます。
それを差し引いても、残業すれば1日に１０時間ぐらいは、立ちっぱなしで動きっぱなしの肉体労働です。
また、おいおい記事にしますが、指とか爪にダメージを受けます。
２）仕事をうまく教えてもらえるかどうか
製造業のラインに入った場合、そこでどう作業するのか、丁寧に教えてくれる人はあまりいません。
大体、最初の日に社員に同行して、指定された作業場所にいくと、そこで、
社員はそのラインで働いている人に、新しく入った人を紹介して、「教えてあげて」といってそのまま
去っていきます。
製造業の工場は、大体働いている人は９割以上が、非正規社員（期間社員・パート・アルバイトなど）
であり、新人で入ってきた人を丸投げされて、どう接してくれるかは、かなり運によりますね。
作業に余裕のある場所なら、ある程度口で説明しながら、作業を実際やってみせてくれて、覚えるまで
あせらずに済みます。
しかし実際は、どんどん製品が流れている場所が多く、ラインで作業している人は、自分の
作業を遅れなくこなしていくのに、ほぼ間に合うだけの時間しか与えられてなくて、
他人に教えながら、ミスをしないように指導していく時間的余裕はありません。
そうなるともう、どういう態度で教えてくれるかその人次第です。
運よく、根が優しい人にあたれば、急がされながらも、ミスをしそうな場面では先回りして教えてくれながら
作業を指示してくれます。
でも気が短い人なら、ざーっと説明しただけであとは見て覚えろ、という感じになってしまいます。
そしてミスをすると、「教えただろーがっ！」とか「頭使えよ！」とか怒鳴りまくり、こちらとしては、
萎縮してしまって、作業が段々つらくなってきます。ホントきついですねー。（実体験です）
３）終了時間や休日が一定しない
パンを含め食品類は、消費期限が短く、需要に機動的に対応するために生産計画が直前にならないと
決まらなかったりします。
すると、毎日定時に作業終了することがほとんどないんですよね。帰る時間、あるいは開始時間が変更に
なるのはしょっちゅうでした。
また、期間限定社員という、いわば応援部隊で採用された人間は、とにかく人手が足りなくなった部署に
ぐるぐる回されます。
シフト勤務なんですが、なんとか週２日休みをもらえるだけで、会社側の都合で休みの日がすぐ入れ替わったり
して、きまった曜日に休むなんてできませんでした。
こんな感じで、応募の時のなんとなくあった ”もしかして少しは楽な作業か” という期待感は、あっという間に
消えました。
契約した３ヶ月の終りが近づくと、ほんとにもう指折り数えて待ち遠しかったですね。
まあ、でも終わってしまうと、もっと続けていれば作業も体が覚えてしまうかなとも思います。
慣れてリズムにのれば、作業もスムーズにできるはずで、余裕ができれば継続できるでしょう。
実際、パン工場では働いているのは半数以上が女性でしたし、作業になれた人は、力を入れるところと抜く
ところをうまく使い分けているようです。
さて
ところで、通常なら、配属後はずっと同じ位置で作業していくのが普通ですが、今回は忙しい時期限定の
応援部隊員として採用されたので、忙しくなった部署を随時移動して働きました。
そのため、菓子パン製造の中の一工程だけでなく、ほぼ一通り全工程の作業に参加することになりました。
結果的にパン工場の中ではどうやって製造しているのか、全体像がよくわかりました。
せっかくの体験を忘却してしまうのももったいないので、その前に記録に残しておく意味も含めて、
パン工場の仕事を紹介しておきたいと思います。
パン製造工場で働いてみようと考えている人は、ぜひ参考にしてください（笑）。
それでは、次の記事から、まずは求人に応募して面接に行った時のことから書いて行きますね。
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